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免疫系の疾患

本来自分を守るための免疫機構が何らかの異常を起こし、自分自身を攻撃して起こる様々な病気を「免疫介在性疾患」と呼びます。

代表的な免疫系の病気

免疫介在性溶血性貧血

攻撃対象・・・【赤血球】

免疫が自身の赤血球を攻撃し血管の中で赤血球が失われていく病気です。元気がない、熱っぽい、すぐ疲れてしまう、歯肉が白いなどの症状を呈して来院することが多いです。血栓を作ることの多い代表的な病気の一つで呼吸が早いという症状を呈することがあります。
治療には免疫抑制剤、人免疫グロブリン製剤、輸血、抗血栓薬などを使用します。

免疫介在性血小板減少症

攻撃対象・・・【血小板】

止血に重要な血小板が攻撃されてしまう病気です。皮膚や歯肉に内出血の跡がある、元気食欲がないなどの症状を呈し来院することが多いです。
治療には免疫抑制剤、抗がん剤などを行います。

免疫介在性多発性関節炎

攻撃対象・・・【関節】

明らかな跛行を呈する症例から、寝てばかりいる、活動量が少ない、食欲がないなどの非特異的な症状で来院することもある病態です。
治療には免疫抑制剤などを行います。

天疱瘡

攻撃対象・・・【皮膚】

皮膚にできもの、びらん・潰瘍形成、脱毛ができたという症状を起こす病気です。診断には皮膚生検を用います。治療には免疫抑制剤などを行います。

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