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生殖器科

こんな症状はありませんか?

去勢・避妊手術は病気を予防するための手術です

雄の去勢手術は足上げおしっこや、マウンティングなどの行動の制御だけでなく、前立腺肥大、肛門周囲腺腫・腺癌、会陰ヘルニアなどの中高齢期に起こる病気の予防のためにも意義があります。行動は本能による行動と学習して習得する病気がありますのですべての行動が去勢によって改善するわけではありません。
雌の避妊手術には、子宮卵巣疾患や乳腺腫瘍の予防効果があります。乳腺腫瘍は犬では生理の回数が、猫では避妊時の月齢が発生率に関わっています。いずれも早期避妊の予防効果が高いため避妊手術のタイミングも大切です。

前立腺肥大

未去勢犬では中高齢期にホルモンによって前立腺が肥大する事が多く、肥大した前立腺が尿道を圧迫し尿もれ、血尿などの問題を起こします。肥大が重度になると大腸を圧迫し、便秘の原因にもなります。
治療には去勢手術が必要です。

前立腺癌

去勢済みの犬で前立腺が肥大している場合、前立腺癌の可能性があります。悪性度の高い悪性腫瘍です。

子宮蓄膿症

生理不順による子宮内膜炎に感染が起こり発症します。飲水量の増加、陰部より悪露、食欲・元気がないなどの症状を呈し、悪化時は子宮が破裂することもある疾患です。手術が必要な緊急疾患になります。

妊娠について

妊娠、出産についての相談がある場合はご相談ください。犬種、妊娠頭数によっては帝王切開が必要になることもあります。

お腹に赤ちゃんがいます

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