関連サービス
免疫療法・再生医療
当院では免疫療法を行うことが可能です
免疫の細胞を用いてがんの治療を行う
免疫療法とは、生まれつき体に備わっている免疫の力を利用したり、強めたりすることでがんの進行と転移を抑えようという治療です。
免疫療法のメリット
- ・副作用がほとんどない
- ・延命効果がみられる
- ・自覚症状の改善が図れる
- ・他の治療(放射線や化学療法)との相乗効果
当院で実施可能な治療
- ・活性化リンパ球療法(CAT)
- ・樹状細胞-活性化リンパ球療法(DC-CAT)
- ・キラーセル療法(KC)
免疫療法では進行がんや末期がんは完全に治すのは難しいと言われています。一方がんの進行を抑制したり、再発を予防したりする効果は期待が持てる治療です。
副作用は軽い発熱がたまにみられる程度です。
再生医療
幹細胞で難治疾患の治療を試みる
幹細胞とは、さまざまな臓器に変化ができる細胞のことです。幹細胞療法とは、この幹細胞を体外で培養し、体に戻してあげることで失われた臓器や怪我の再生を行う治療法です。
骨髄にある骨髄幹細胞と皮下脂肪の中にある脂肪幹細胞を利用した治療があります。
当院で実施可能な治療
- ・脂肪幹細胞療法(ADSC療法)
幹細胞は、骨折の癒合不全や脊髄損傷、関節炎での治療研究が進められています。
血小板成分が持つ組織修復力を活用した再生医療(PRP療法)
PRP療法はスポーツ医療の分野として選手の筋肉・靭帯の組織修復治療として用いられて来ました。
PRP(多血小板血漿)は血液を遠心分離して得られる血漿分画成分です。血小板から放出される成長因子等の組織修復力を引き出します。骨折の癒合促進、関節炎、褥瘡、角膜潰瘍などの疾患に利用されています。